ご挨拶

2008年春、約6年間お世話になった東京の特許事務所を退職し、広島にて特許事務所を開業致しました。以来、皆様のおかげで、少しずつではありますが成長することができ、所員とともに日々、知的財産業務を行わせて頂いております。

特許を初めとする知的財産の分野では、特許庁や裁判所という行政・司法機関から、特許事務所や弁理士、それに知財関連の会社(調査、翻訳など)という民間の知財インフラに至るまで、その大部分が東京に集中しています。

しかしながら、ここ広島を初めとする中国地方においても、弁理士を初めとする知財関係者が、地域にもっと知財を普及させるべく、また知財を活用してもらうべく、日々活動しています。私も、ここ広島の地で弁理士として仕事をするからには少しでもその一助になれればと考えています。

ただ、特許権など知的財産権は日本全国に効力を有するものですから、地域の中だけで完結するものではありません。また、今日の自由貿易の世界では、外国を無視して知的財産を考えることもできません。

従いまして、弊所としましては、広島に本拠を置きつつも、常に日本全国あるいは世界に目を向けて仕事をしております。また、日々の業務におきましては、クライアント様と、そして特許庁や外国代理人と的確なコミュニケーションをとることを心がけております。

そのようにして理解した内容を書類に適切に反映することによって、質の高い知財サービスが提供できると考えています。そして、そのような取組みを継続していくことにより、クライアント様の信頼を高めていく所存です。

最後に、ここ広島でも昨今は弁理士が増えつつあり競争も厳しくなってきていますが、我々のなすべきことは、更に専門性に磨きをかけ、サービスの質向上に努め、高いレベルの知財サービスを提供することであると考えています。そのことは、何時の時代もどのような環境にあっても変わるものではありません。

このような所存で引き続きクライアント様の信頼を高めていくよう業務に精進する所存ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

たていし弁理士事務所 代表弁理士  立石 博臣

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