中小企業等外国出願支援事業について。

　本年度も公益財団法人ひろしま産業振興機構より、中小企業等外国出願支援事業の案内が来ています。

　これは、広島県内に主たる事業所を有する中小企業が特許・実用新案・意匠・商標の外国出願を行う場合に、費用の半額（特許出願の場合は上限１５０万円、実用新案・意匠・商標出願の場合は上限６０万円）が補助されるというものです。

　詳細は、次のHPをご参照ください。https://www.hiwave.or.jp/news/9060/

　外国出願は、翻訳費用や現地代理人費用も必要となるため高額となることが多く、中小企業ではその費用がネックとなることが多いのですが、その半額が補助されるという非常に有難い制度になっています。

　ただし、所定の審査を受けて採択される必要があること、出願した後の中間処理（オフィス・アクション等）以降の費用については通常通り必要となることには留意が必要かと思われます。　

　なお、広島県以外でも同様の事業が実施されていると思いますので、地元の県の実施要項をご覧頂ければと思います。　以上